楽天市場 TDA画像作成について

楽天市場
記事内に広告が含まれています。

【この記事を書いた人】
ECnews編集部 / 岡田 翔
衣料品商社のEC事業部を経て、2007年からECショップの運用代行を立ち上げ、
多数の楽天市場・Yahooショッピング・Amazonを運営されている事業者様の売上を拡大。
ファッションから雑貨小物、日用品や食品まで、多岐にわたるジャンルを支援しています。
売上UPから各モールでのトラブル処理など、現在の最新の情報からお店と伴走した過去の実績や解決例を赤裸々に語っています。

― フォントサイズ審査で指摘を受けないための実務ポイント ―

楽天市場のターゲティングディスプレイ広告(TDA)を運用する中で、多くの店舗様がつまずくのが「フォントサイズ」に関する審査指摘です。特にCanvaで制作している場合、「PSDテンプレートを見ながら作っているのに差し戻される」というケースは珍しくありません。

結論から申し上げますと、審査で見られているのは制作時のフォント設定値ではなく、最終書き出し画像上の実測ピクセルサイズです。この理解が曖昧なままだと、何度提出しても修正依頼が届きます。


TDAクリエイティブの基本仕様

TDA(検索キーワードターゲティング)は、楽天市場検索結果最上部に表示されるビューアブルインプレッション課金型広告です。

▼参考元
【ターゲティングディスプレイ広告(TDA)検索キーワードターゲティング 概要】
https://navi-manual.faq.rakuten.net/promotion/000051914

レギュレーションでは、

  • 文字サイズ:28〜80px
  • GIF / JPEG / PNG使用可能(アニメーションGIF不可)
  • バナー制作前にレギュレーション確認必須

と定められています。

ただし重要なのは、「28pxに設定したからOK」ではないという点です。


なぜフォントサイズで差し戻されるのか

審査では、書き出された画像の文字高さがピクセル単位で測定されます。
そのため、以下のケースで指摘が起きやすくなります。

① CanvaとPSDの解像度差

PSDテンプレートは原寸基準で設計されていますが、Canvaでは縮小表示や比率違いのまま制作すると実寸が変わります。

② 文字装飾の影響

縁取り・シャドウ・太字加工を行った場合、外周ではなく「文字本体の高さ」が計測対象になります。装飾込みで28pxだと実質不足になることがあります。

③ 書き出し時のサイズ変更

書き出し後にトリミングやリサイズを行うと、文字サイズも同比率で縮小されます。


審査通過率を上げる実務的対策

1. 必ず最終書き出しサイズ基準で制作する

キャンバスサイズをレギュレーション通りに設定し、途中で拡大縮小しないこと。

2. ガイド線を“実寸基準”で作る

PSDテンプレート内にある「文字最小サイズ28px」のガイドを基準に、上下ラインを設定し、その中に文字を収めます。

質問にあった通り、

最終的に書き出す画像サイズを基準に文字サイズ(28〜80px)が収まるようガイド線を作成する

この理解で問題ありません。

3. Canvaでの実践方法

Canvaでは以下が有効です。

  • 定規表示
  • グリッド表示
  • 図形を仮ガイドとして設置(※書き出し前に削除)

▼参考元
Canvaのガイド活用方法
https://464factory.com/blog/canva-grid-guide/

Canva公式ガイド解説
https://topics.ocl-dm.com/canva-guideline

特に重要なのは、「定規・グリッドは書き出しに反映されない」点です。図形ガイドを使用する場合は削除忘れに注意してください。


さらに見落とされがちな注意点

TDAはブランド訴求型広告のため、以下も審査対象です。

  • 二重価格表示の期間整合性
  • ターゲティング対象と誤認させる表現の禁止
  • 在庫切れ商品の入稿不可
  • 医薬品・デジタルコンテンツ等の入稿制限

これらはフォントサイズ以上に差し戻し要因になります。


コンサル視点での最適解

私が店舗様に推奨しているのは、

  1. PSDテンプレートを基準に1つ“合格済み雛形”を作る
  2. そのデータを複製して毎回差し替える
  3. 新規制作は極力しない

という方法です。

TDAは入稿後キャンセル不可、審査順次対応のため、差し戻し=機会損失になります。
広告は「スピード」も成果の一部です。


まとめ

フォントサイズでの差し戻しは、

  • 設定値ではなく実測基準
  • 書き出しサイズが絶対基準
  • 装飾は内周で計測

この3点を理解すれば大幅に減らせます。

TDAは検索最上部に表示される強力な面ですが、レギュレーション遵守が前提です。
制作工程を標準化し、審査通過率を上げることが広告成果向上への第一歩になります。

免責事項
当サイトに掲載している情報は、EC運営・楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング等に関する一般的な情報提供を目的としたものです。
記事内容については、できる限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、各モールの仕様変更、規約変更、検索アルゴリズムの変更等により、掲載内容が最新の情報と異なる場合があります。

当サイトの情報をもとに行った施策・設定・運用によって発生した損害、トラブル、売上低下、検索順位の変動、アカウント・商品ページへの影響等について、当サイトでは一切の責任を負いかねます。
実際の運用にあたっては、必ず各モールの公式ガイドライン・規約・管理画面の最新情報をご確認のうえ、ご自身の判断と責任にて対応をお願いいたします。詳しくはこちらをご覧ください。

記事内容に事実と異なる記載や修正が必要な箇所がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。速やかに対応いたします。よりご連絡ください。速やかに対応いたします。
楽天市場
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました